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そるとあんどぺっぱー

世の中こんなやつもいる。

スーパーでレジのバイトをしていたことがある

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まあ、聞いてくれ。

私は昔、スーパーでレジのバイトをしていたことがある。

 

その時の話をしたいと思う。

 

 

バイトがしたかった

 

当時、私は高校生でバイトがしたかった。
お金がほしいというのもあったが、とりあえずバイトしてみたかった。

バイトしてみたかったが、とくにやりたいバイトは無かった。
飲食店はキツイと聞いていたので、それ以外がいいなあとぼんやり思っていた。

 

候補1:コンビニ(落ちた)

 まずはじめに目をつけたのは、家から少し遠めのコンビニ。
はじめての面接!超緊張の私!
せっまい事務所?休憩室?みたいなとこで、いざ、面接スタート!

「このコンビニからあなたの家まで、道案内してください、はいどうぞ。」
「えーーと、ここを出てまっすぐいって……」
「行って?」
「……右、ですかね」
「……はい。」


落ちた。

面接から数ヵ月後、そのコンビニは潰れていた。ざまあ、とは思ってないよ!全然!

 

候補2:スーパー

次に目をつけたのは家から徒歩圏内のスーパー。
なんていっても近いし、通いやすそうと思ったのがきっかけ。

ネットで仕入れた知識を胸に、日曜なのにわざわざ制服で面接にいった。
店長とレジの主任みたいな人がいた。
志望動機には家から近いと正直に答えたと思う。やたら緊張した。

その後、別室で計算問題をさせられた。
50問くらいあって、5~10分くらいの時間制限だったと思う。
すべて引き算の問題だった。1000から数字を引くなど、おつりの計算に近かった。
計算は苦手だったが暗算でもなんとかなるレベルだ。

当時私は、「脳を鍛える大人のDSトレーニング」の”釣銭渡し”が好きだったので、その能力を活かし(?)時間内に全部解けた。

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面接も目立った失敗がなく、これはもらったな、と完全に調子にのっていた。

ちなみに私の他に、もう一人面接に来ていた子がいた。
横目で見ると、筆算していた。
えっ、と思ったが、傍目で見るとカンニングしてるみたいだったので、すぐにプリントにとりかかった。

 

受かった

 「3日後、連絡します」と言われて、その通りに連絡がきた。
やっぱり嬉しかった。
そうかあ、スーパーのレジっ子になるのかあとわくわくした。

レジっ子になるまえに

すぐにレジを打たしてもらえると思っていたが違った。
あいさつ・言葉遣いについての説明や、発声練習などがあり、家でも練習してきてねとプリントを渡された。
ただの田舎のスーパーだと思っていたが、意外としっかりしてるな。と失礼なことを思っていた。

その中にはトイレの隠語もあった。
お花摘みに行ってきます、みたいなアレだ。
トイレ行きまーす、じゃダメなんだね。

 

レジを打つ

はじめは、散々だった。

機械の操作はすぐに覚えられたが、緊張しやすい性格がダメだった。
平静を装っていたと思っていたのは私だけで、ずっと手が震えていたらしい。


初日、お弁当を落とした。

THE・END

 

終わった、と思った。脳内BGMがででででーん!だった。
すぐに上の人に報告しに行った。
お弁当だし、もう1個あるんじゃない?それ持ってくるわ。と言われ、そうか!と思った。神様ってやっぱいるんだなーって思ったが、なかった。神様イナカッタ

怒られなかったが、運が良かっただけだ。
おばちゃんだったら速攻雷だろう。なんならそのまま言いふらされて晒しあげられていたに違いない。当時の高校生にとっちゃ人生終わったようなものだ。本当に怖い世の中だ。

 


次の日は、値段を打ち間違えた。

基本はバーコードだが、時々手打ちの商品もある。
ふつーに打ち間違えた。もちろん怒られた。始末書を書く。
次は値段をよく確認します、と書いた。

 

その次の日は、カゴの中の積み上げ方を失敗してお客さんに怒られた

 

ぴっ

ぴっ

と商品をレジに通し、かごに入れてる矢先。

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「ちょっとアンタ!」
激昂のば…お姉さま。
どうみても怒ってる。焦る私。

「それ、見えてんの?タマゴなんだけど?」


タマゴをわりと下のほうに置いていたのがダメだったらしい。
すみません、と謝った。私が悪いのはわかっていたがやっぱり凹んだ。


さらに別の日は、キャベツとレタスの違いがわからずお客さんに聞いた

ちなみに、ガチだ。
当時私はキャベツとレタスの違いが分からなかった。
野菜や果物はバーコードがなくボタンを押す方式で、逃げ道がなかった。その結果聞いた。

「えっ、キャベツですけど」

とお客さんは答えてくれたが、笑われた。
今考えると、ありえないと思う。高校生にもなってキャベツとレタスもわかんないって。
これもおばちゃんに聞かれていたら完全に晒し者だっただろうなと思う。社会って怖い。

 


ちなみに、自分自身の名誉のために言うが、今はわかるよ!
けど、はるみ、甘夏、オレンジ、あの辺りの違いは未だにわかんない!てへぺろ!

 

失敗書いてたら終わらないよ!

 

もう本当に数え切れないくらいの失敗したが、書いていたらマジで終わらない
ありえない、と言われる失敗を数多くしたと思う。

唯一救いだったのは、バイト仲間が優しい人ばかりだったことだと思う。
プライベートで遊びに行ったりもした。楽しかった。
閉店まで残ってたら、アイス買ってくれた先輩もいた。
「がんばってるね」って言ってくれた人もいた。
店長やレジの主任も優しかった。本当にいい人ばかりだったと思う。怖い人もいたけど。

 

そんなどっから見ても仕事できない私でも、その内任される仕事は増えていった。
新しく入ってきた子の教育やPOP作りもした。
高校生の自分にとっては大仕事だった。

高校卒業を機に辞めてしまったが、1年くらいしていた。
思い返すと不思議と嫌な思い出があまりない。いいバイト先だったと思う。

 

バイト先がよかっただけ

 
ただ、バイト先は良かったという話なだけで、スーパーのレジのバイトはもうしたくない
なぜかと言われるとわからないが、もうしたくない。

バーコードを通すのはもう一生分したと思う。十分だ。
また通したくなったら、今ならセルフレジがある。十分だ。

ただ、同じメンバーでまたバイトがしたいかと言われるとしたい、かもしれない。

 

まとめ

すべてはバイト先の人間関係で決まる
レジのバイトは一回したらお腹いっぱい

 

 


高校生ってバイトの求人少ないから、レジっ子多いかもね。
スーパーで働いてる人、すごいな。って思うよ。

 

おわり。